アフィリエイト本格的に参戦しようかなあ

先日学生時代の友人と食事をしてきました。

その友人は大学卒業してからずっと就職しないで生きてきたんですが、それなりに生計を立てていたみたいです。

大学卒業してから具体的に何をやっているのかは知らなかったんですが、どうやら物販やアフィリエイトで生計を立てていて現在ではそれなりの収益になっているようです。

自分が必死になって精神をやられるぐらい頑張って働いていた額と同じくらいの額をそうやって稼いでいたと思うとなんだか複雑な気持ちになりました。

大学卒業当時自分は勝ったと思っていた

今振り返ると別に人の人生に勝ち負けなんかないですし、比べるものでもないと思うのですが、当時は人より優秀な企業に入社したい、少しでも人に自慢したい、負けたくないという気持ちが強かったように思います。

友人が大学卒業して就職しないというのを聞いた時は人生いろいろあるからなとか知ったような顔で言っていましたが内心では大学を卒業してストレートに就職を決めた自分のことを偉いと思っていました。今考えると相当嫌なやつですねw

それでも就職して5年。今となってはその友人の選択のほうが正しかったのではないかと思ってしまいます。まぁ長い人生、何が正解で何が不正解なんてないので自分が選んできた道を正解だったと信じて進むしかないんですが。

やっぱり自分は会社員としては生きていけないんだと思う

20代にも関わらず転職を繰り返し、どの企業にも馴染めず転々としてきたことを振り返ると自分は会社員としては生きていけないんだと結論付けるを得ない。

職種が悪かったのかもしれないし、転職してきた企業すべてが自分の肌に合わなかったのかもしれない。それらはすべてやっていけなかった原因の一つかもしれないけれど、この日本ではそういった部分にはフォーカスされず自己責任という名の4文字の単語に全て理由が帰結される。

だから自分がやっていけなかったのも全ては自己責任なのだろう。残念ながら。

今更ながら昔を振り返ると人一倍会社員になりたくない欲は人より強かったと思う。昔から自分は友達は少なかったし、自分を曲げてまで人に合わせるのができなかった。自分がやりたいと思ったことをやりたかったし、人を信用できなかったから。裏切られるのも怖かったし。

団体競技も苦手だった。空気を読むのも苦手だった。

そんな価値観で形成された自分が社会に出て周りの人と足並みを合わせて協力して成果を出す、という働き方自体が土台無理な話だったのだ。

それでも人は生計を立てていかねばならない。そうなったら自分一人で稼げる仕事をするしかないではないか。

自分には選択肢が思いつかない。単発のバイトやアフィリエイトぐらいしかやることが思いつかない。だからしばらくは単発のバイトを入れつつアフィリエイトに本格参戦して食えるようになるしかない気がする。

もちろんそんな甘い世界ではないことはわかっている。こんなこと考えて参戦する人は100万人以上いるだろう。

でもまた会社に勤めて精神をやんで取り返しのつかない人生になるぐらいならまだ若い今のうちにやるしかないのではないだろうか。